優しい作業療法士に出会い、気持ちを新たに看護師として求職活動をすることに

寒い朝のこと、後期高齢者の母がひどいめまいに襲われ動けなくなり、入院してしまいました。

2~3日で回復するだろうという医師の診断だったので私も安心していたのですが、数日経ち、ある程度の回復が見られ始めてもなかなか起き上がれません。めまいに襲われたときの精神的な恐怖感が強かったのですね。そこで担当の医師にリハビリをお願いすると、作業療法士という人が病室まで来てくれました。この人は人懐っこい笑顔と病人への心配りの行き届いた会話で、人の心をつかむ人のようでした。当然母も数分後にはすっかりこの作業療法士のペースです。そして、しばらく二人は会話を楽しんでいたのですが「じゃあ、僕が支えますから少し頭を上げてみましょうか」という言葉に多少不安な顔はしたものの、このときにはもう信頼関係が作られていたようで、母は支えられながら少しずつ頭を上げ始めました。

私はその様子を「あれだけ恐怖感が強かったのに…」とびっくりしながら眺めていました。作業療法士は何ら変わることなく笑顔のままでしっかり母の頭を支えてくれながら、母も期待に応えるかのように頭を上げる様子はまるで共同作業のようでしたが、とうとうあのひどいめまいが起こって以来上げることのできなかった頭を上げることができたのです。

このとき理学療法士は、満面の笑顔で「うわー、すごいですね。頭上がりましたね」と本当に嬉しそうに喜んでくれていました。この人の持つ患者へのあふれる優しい気持ちをとっても感じられました。母もそれまでは動くことができない苛立ちと不安でイライラして、少し手の付けられない精神状態になりかかっていたのですが、この作業療法士の持つ患者への思いやりのある優しさのおかげで久しぶりに柔和な笑顔になっていました。

私は「すごいのは、あなたの方ですよ」と作業療法士に向かってお礼を言いました。すると「いえいえ、患者様の頑張ろうとする気持ちが強いからですよ。じゃあこの調子で頑張りましょう。明日も来ますね」と言って病室を出ていきました。母が次の日も、この作業療法士の来室を待っていたのは言うまでもありません。

実は私も看護師なのですが、子供が手がかからなくなってきたので復職しようと求人を探しているんです。同じ医療関係者として、彼のやさしさには頭が下がりました。私も彼のように優しい心を持って取り組みたいと思います。
ちなみに、私が参考にしているサイトはこちらです。
看護師求人|鹿児島市で好条件職場の探し方【※私の転職体験談】
体験談なのでとてもわかりやすいし、おもしろいサイトですよ。

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